アラフォーからの海外ひとり旅

「ひとりでも海外旅行したい!」をかなえる女子のためのブログ

ペットの死を迎えるということ

4年近く飼っていたハリネズミが亡くなりました。
うちの子はインスタで人気者のハリネズミみたいな人なつっこい子ではなく、それでも餌をあげるときには手をペロペロなめてくる(そしてたまに噛む)ような子でした。
犬や猫のように人と一緒に遊んだりすることはないけど、ときどきガサガサ音をたてたり、寝言を言ったり、水を飲む音が聞こえたり、いつもそこにいるという存在感がありました。


餌や水は毎日やるけど、手もかからないし、触ったりするのは3週間に一回のケージの掃除のときだけ。
正直死んじゃってもそんなに悲しくないだろうなと思っていました。


3週間ぐらい前からまったく餌を食べなくなり、そのうち水も飲めなくなって歩くのもフラフラ。
水を口元に持っていってやるとガブガブ飲んでいたので、生きようとする力ってすごいなーなんて客観的に思っていました。
日に日に水を飲む力もなくなり、飲まず食わずでもまだがんばっている。
だんだん見ているのがつらくなってきて、早く楽になってほしいと思っていました。


水を飲めなくなって3日目の夜、ケージの中を見たら息をしていませんでした。
あー、やっと楽になれたねー、と正直ホッとしました。
(というか私が楽になったんです)
明日庭に埋めてあげようと思い、その夜はわりと心穏やかでした。


次の日の朝、庭の隅に穴を掘って準備をし、ケージの中からかたくなった小さな体をそっと持ち上げました。
ハリネズミは目をつぶると笑ったような顔になります。
この子の最期の顔は目をつぶり口は半開き、本当に笑っているように見えました。
その顔を見たら私の中で何かが決壊し、ブワッと涙が出てきて止まらなってしまいました。
急に後悔の気持ちが押し寄せてきたのです。


私はこの子の具合が悪くなってから一度も病院に連れていきませんでした。
地元でハリネズミを見てくれる動物病院は1つしかなく、いつも混んでいて2、3時間待ちは当たり前。
この状態で病院に連れていくのは負担が大きすぎるし、もう寿命だししょうがないよね、という気持ちもどこかにありました。
できることはもっとちゃんとしてあげればよかった。
後悔しても遅いです。


これから毎日餌や水を用意をしなくてもいい、トイレの掃除もいらない、家をあけるときに世話を頼まなくてもいい。
面倒なことがなくなるってこんなに寂しいものなんだな。


子供の頃から常に動物がいる生活をしているのですが、ペットとの別れは慣れるどころか年々つらくなってきています。
もうしばらくペットを飼うのはやめよう。
家族が飼っている犬と猫に思いっきり愛情を注ごうと思います。